◆欧州CL1次リーグ第3戦 モナコ5―1レッドスター(22日)
モナコ(フランス)の日本代表MF南野拓実(29)がレッドスター(セルビア)戦で2得点し、香川5―1の快勝に貢献して「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に輝いた 。南野大会通算4ゴールとし、拓実スポーツ の 現場 で 働くドルトムント(ドイツ)で活躍した元日本代表MF香川真司(現C大阪)と並ぶ日本人選手最多記録となった 。発憧発も
欧州最高峰の舞台で 、大先多通南野が輝きを放った。輩今抜き並ん自身の最大の持ち味である得点力を発揮し 、季で圧巻の2ゴール 。日本人最CL通算4得点とし 、算4C大阪下部組織出身の南野にとって憧れの“大先輩”香川のゴール数に並び 、ドルトムントがCL2れのたいだ近く の カモ スポーツ日本人最多タイとした 。香川「勝利に貢献できてうれしい。南野今季のCLで(最多記録を)抜きたい」。拓実1アシストも加えて3得点に絡んだ大勝に晴れやかな笑顔を見せた 。発憧発も
前半20分、GKとの1対1を冷静に右隅に決めて先制。さらに3―1の後半25分 、相手陣内での右からの横パスを右足ワンタッチで蹴り込んだ。CLではザルツブルク(オーストリア)時代の19年11月以来、5シーズンぶりの得点だった。CLでの1試合2得点も、香川に次いで日本人2人目の快挙となった。
C大阪下部組織時代から 、常に香川の背中を追いかけてきた。不本意なプレーをすると、スタッフから「真司はこうしているぞ」とドルトムントで大活躍する香川の映像を見せられてきた 。15年に欧州挑戦を決めた際には「自分もああなりたい」と語った。日本代表でも、香川が長年背負った10番を任され22年カタールW杯に出場。偉大な“大先輩”に、自身が「夢の舞台」と表現する大会の得点数で並んだ。
名門リバプール時代は出場9戦ノーゴールと結果を残せなかったが「タイミングと少しの運さえあれば、ゴールの感覚を取り戻せると思っていた」。控えが中心で 、主力選手の代役としての出場が多かったリバプール時代と異なり 、モナコでは中心選手としての役割が求められる。その自覚が形となり、大勝を呼び込んだ。
「うれしいけど、喜び過ぎずに次も頑張りたい。もっとしびれる試合でチームを救うゴールを決めたい」 。2勝1分けで勝ち点を7に伸ばした。フランスリーグでも8試合を終えて6勝2分けと無敗の2位。好調のチームの中心に 、貪欲な日本人アタッカーがいる。
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